琉球大学医学部の偏差値派63と、他の国公立大学医学部に比べると低めでおすすめです。もちろん国立大学なので医学部でも6年間総額350万円程度と負担が少ないのも魅力的で決して人気ないわけではありません。やはり、私立大学医学部の中堅に比べると偏差値は高いです。そんな琉球大学医学部ですが、東北医科薬科大学や国際医療福祉大学に医学部が設置されるまでは、琉球大学が最後に設置された医学部でした。それでも国公立大学医学部の中では最も新しい大学であります。医学部再受験生も毎年10名前後の合格者がおり、県外からも多くの受験生が集まる傾向にあります。昔に比べると再受験生の合格者数は減りました。面接試験の点数を上げたことも要因しているかと思いますが、再受験生の中には面接で高得点の人もいたようです。したがって、再受験生だからと面接を不利に感じることなく、しっかりと目指せばまだまだ再受験生でも合格が目指せる大学に該当します。ただし、地域枠を設けていたり、地元の進学校が目指してくることもあり、他の地方国立大学医学部と同じく県内生は多めです。また、県内には優秀な医師を養成することで有名な沖縄県立中病院があり、医学部生にとって憧れの研修先として非常に人気があります。また、医学部は地理的特性を踏まえ、地域医療にも力を入れてたり、アジア・太平洋地域に開かれた国際色豊かな医学部となっています。琉球大学は偏差値が低めですが、センター試験の重要性が高いので、センター試験で失敗してしまうと厳しい状況になってきます。2次試験は他学部共通問題であるため、医学部受験生にとって難易度は低く差がつきにくいと言われています。琉球大学医学部を目指す人は、センター試験で高得点が取れるよう対策をしっかりと行いましょう。